2023.10.21
恵文社一乗寺店 ギャラリーアンフェール
夕方
https://twitter.com/tonakai/status/1697553799160926285?t=fsFwsgxrDXH-QbDkyCg9xg&s=19
緑と植物が本当に美しくて、とてもよかった。
写真展はあまりアンテナが立たず、弱いので、誘ってもらってとてもありがたい。友人に感謝。
トナカイさんの言葉のひとつひとつが優しくて、穏やかで、鑑賞していて涙が出てきた。
「小道」の光が差す感じとてもすき
「ミモザ」のピントが奥にあってる感じがすき
一番好きだったのは、「雪柳」だったな。
こう、なんというか、空が明るくて、パステルブルーの絵の具で塗ったみたいな感じで、雪柳がふわふわで、天使のはねみたいで、天国みたいだなと思いました。私がいく天国はこんな感じがいいです。
植物の生き生きとした生命力溢れる感じが、こう穏やかだけど、芯があって、力強い、エンパワメントというよりかは、ただそこに置かれている、ありのままという感じでとてもよかった。
ただ、そこにある日常みたいな感じで。
「瓶と海」の海の動きがわかる感じもとても好きだったな。
「枯花」というタイトルがあったのも、個人的にとてもよかったと思う。こう日常の盛者必衰を表しているようで、とてもよかった。
この詩が本当に素敵で、読んでいて涙が出てきた。
生きていくことの難しさを日々感じているけれど、生きていくと思うことは、難しさを抱えていきていくということは決意のような大仰なものではなく、自分の心に根差した、もっと身近でありふれたものでもっと優しく考えていいんだよと背中をさすられているような気持ちになった。
ああ、本当に素敵な時間だったなとしみじみ思う。