2023.11.25 中トロラジオBAR PART1"DRY"
西日暮里 屋上さんにて
中トロラジオBARでの体験を一言で表すなら、ゆるやかな大人の社交場での素敵な経験って感じだなと思う。
京成上野駅から電車に乗り、新三河島駅でおりる。13時52分ほど到着。
カランカランカランとベルの音がいいなと思った。念願の屋上さん、かなりうれしい。
ドアを開けると、各々が席に着き、ドリンクを楽しんで開演を待っている様子、かなり大人でドキドキした。果たして自分は、この場所に馴染めるのだろうかと思ってしまった……。(私は私のことをまったく大人だとは思っていないので……)
かなりそわそわしてしまい、受付をするまで立ちっぱなしになってしまった。かなり、私っぽい。うろちょろしないだけマシだなとも思う。たしか、DRYにはゆっぴーさんがいたはず……と思い、なんとなく聞いたことある声の方がいらっしゃる……!?と思い声をかけるも、まったく違っていて恥ずかしかった。かなり焦ってしまった。でも、ツイートを拝見したことある方で、あ!そっか、みんな中トロラジオのリスナーさんなんだ!と気付き、落ち着くことができた。それと同時に、みんな中トロラジオが好きできているんだ!となんとなく胸が熱くなって、嬉しくなった。なんで、私が嬉しくなるんだろうね。不思議だね。
開演数秒前、「あ、そろそろ始まるみたいですよ」と客入れラジオでの合図で、一瞬で気が引き締まる。と同時に、入店した時と同じ音がドアの方向から聞こえてくる。中トロラジオのお二人がスーツ姿で現れた。
一気に自分のなかでのボルテージが上がる感じがした。
トロニーさんの「今から準備をします」が、とても中トロラジオっぽくてかなり面白かった。ボルテージ少し落ち着く。「ええ、無表情じゃん」で、一笑い。体が少しほぐれる。
トロニーさんから、中西さんへのお水の差し入れ。中西さんがガチで驚いてるっぽくて、なんだか和んだ。ああ、中トロラジオの二人って仲がいいんだろうなぁとしみじみ思います。
お二人のお召し物の話もしつつ、少しずつ進行が進められていく。
前回のイベントの様子を配信で何度もみており、今回のイベントでは、中トロのお二人とかなり距離感が近くて、ただのオタクとしてとても緊張したな。おのぼりさんになってないだろうかと自意識がうるさい。
「最近、大人の階段上ったなーと思うこと」
中西さん、トロニーさん、そしてリスナーの方々の最近、大人の階段上ったな~と思うこと。いろんな方の大人の階段上ったな~と思うことを聞けて、あ!ここにも!あ、これも!と、いろんな視点があっていいなぁと思った。何気なく拍手したら、「それいいですね」といわれたの、かなりドキドキした。予習として、前回のイベントの配信をみていたのだけど、前回よりもかなり双方向性が高くて、グッと身が引き締まった。
お悩みのコーナー
DRYでは、選ばれたお悩みに中西さんとトロニーさんが答えていく。いつも見ているラジオネームであったり、Twitterのお名前が表示されていて、かなりドキドキした。
カクテルを作るときのドタバタもかなりチャーミングで、なんだか自然と顔がほころんだ。
それから、コーナー。大人な返しをしてみよう。
私、こういうのすごく苦手だ。とっさにいい返しが思い付かなくて、わたわたしてしまう。頭のなかがぐるぐるする。
私は二番目がすごく気になった。けど、いま思えば全然意味がわかってなかったな。ただなんとなく気になっただけで。
お二人の話を聞いていくうちに、ああ、そういう意図で、そういう言葉でと少ししょんぼりしてしまった。でも世界には、私も含めて、悪意がないけど、悲しみに繋がることが多々あって、それに対する答えを私はまだ持っていないんだなと思った。トロニーさんの返しは、なんとなく好きだなと思った。
あっという間の一時間!
生の「エンディング!」
ああ、もう終わっちゃうの!?とびっくりした。あと、2部申し込んでいてよかった。
トロニーさんが、アコースティックギターを取り出す。まさか……!?と思ったけど、そのまさかで、中トロラジオ#閏17で作った中トロソングの弾き語りが始まった。
戦うトロニーさんに、心のなかで、がんばれ!がんばれ!って応援していた。がんばれって声を出さないようにがんばっていた。私だったら、頑張れって言われたら、結構嫌な気分になって、ごめん!ちょっと黙って!って言っちゃうだろうなと思ったから。
告知とそれから、もっていっていいよ本の紹介と、ああDRYが終わっていく。
以上、トロニーと中西でした!で締め括られる。
終わったあと、そぞろに動き出すお客さんたち。ピンときた本があって、さっと素早くとってしまった。
少しそわそわしながら、トロニーさんと中西さんに挨拶しに行く。挨拶のタイミングわかんない。本当にわかんない。自分のラジオネーム全然言えなかった。ぞんびねずみ以外にもたくさんあるのに。ぞんびねずみです、と言うので精一杯だった。あと、いただいた本のお礼も。まだまだ続くのにね。そういうところ、本当に不器用と言うかなんというか。
社交タイムがあるの、かなり大人な感じがした。